こんにちは。マムです。
この記事ではメタマスクの始め方と仮想通貨取引所からの送金方法を解説します。
NFTに興味があるけど、そもそもメタマスクの始め方が分からない・・・という初心者さんは是非この機会にメタマスクを始めてみましょう。
メタマスクは無料ですので安心して利用できます。
今回私はパソコンで操作したので、添付画像はパソコン画面となります。
ご了承ください。
アプリを落としてスマホでも始めることができますので安心してくださいね。
メタマスクとは
仮想通貨を入れておく財布（ウォレット）です。
携帯やパソコンからインターネットを開き、ブラウザ上で使用します。
メタマスクではイーサリアム（Ethereum）系の仮想通貨を保有することができます。
【イメージ】仮想通貨取引所（有名なところだとビットフライヤーやコインチェックなど）が銀行のイメージです。銀行（仮想通貨取引所）からお金を下して、自分のお財布（メタマスク）に入れてNFTゲームを楽しんだり、NFTアートを購入する！という感じです。
私は始めた当初、なぜわざわざメタマスクに仮想通貨を入れておくのか？と疑問に思いました。色々調べてみて、以下の結論に至りました。
①NFTゲームやNFTアートなどのマーケットでは、メタマスクを接続した上での決済を必要とすることが多いから
②仮想通貨取引所が倒産した場合やハッキング事件（実際ありました）へのリスクヘッジのため
また、メタマスクではゲットしたNFTの保管場所としても使用できます。
①MetaMaskのアカウントを作成する
グーグルクロームを開いて、以下URLよりメタマスク公式サイトへいきます。
※ネットで調べてヒットしたサイトに入るのはお薦めしません。理由は偽サイトの可能性があるからです。私は普段Twitterの公式サイトから飛んで、ブックマークしておくようにしてます。
通常、画面の表記が英語表記ですが私はグーグルの設定を日本語翻訳にしています。
『Download for 』をクリックします。
『Chromeに追加』のボタンが表示されますのでクリックして少し待機します。
すると『拡張機能を追加』のポップアップがでるのでクリックします。
『MetaMaskにようこそ』の画面が表示されます。なんだかワクワクしますね。
『開始』ボタンをクリックします。
MetaMaskの品質向上へのご協力のお願いが表示されます。
内容を確認し『結構です』『同意する』のどちらかをクリックします。
※どちらかをクリックすると先に進めないということはありませんので、安心してください。
MetaMaskを初めてご利用の場合というアナウンスが表示されます。
『ウォレットを作成』ボタンをクリックしましょう。
②パスワードを決める
パスワードは忘れないよう、紙媒体などに書いて保管しましょう。
決めたパスワードを2回入力し、利用規約欄にチェックを入れ『作成』ボタンをクリックします。
ウォレットの保護に関してのページです。とても大切なアナウンスですのでしっかり目を通して『次へ』をクリックしましょう。
③シークレットリカバリーフレーズ（12の英単語）を確認
シークレットリカバリーフレーズは、MetaMaskがインストールされているパソコンやスマホが故障してまった場合や、MetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合などに、アカウントを復元させるのに必要となります。
最重要パスワードですので、紙媒体に記入するなどして必ず保管しましょう。
『秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします』とモザイクがかかっている箇所にマウスを持っていきクリックします。
すると12の英単語が表示されますので、紙媒体などに記入しましょう。
保管ができたら、『次へ』をクリックします。
『シークレットバックアップフレーズの確認』画面が表示されますので、先ほど保管した12の英単語を順番に選択していき、最後に『確認』ボタンをクリックします。
問題なく入力できると『おめでとうございます』という最終画面が表示されます。
『すべて完了』ボタンをクリックし、MetaMaskの初期設定は終了です。
わーい！！
④メタマスク画面の見方
右上に表示されている『イーサリアムメインネット』ですが、ここはサービスによって様々なネットワークを選択し使っていくことになります。※目次⑤でイーサリアムネットワークとポリゴンネットワークの図解をしているので見てみてください。
『トークンをインポート』することで、自身が持っている様々な仮想通貨（※メタマスクはイーサリアム系の仮想通貨を入れておけます）の残高を表示させることができます。
⑤【図解】イーサリアムネットワークってなんだ？
イーサリアム（Ethereum）ネットワークを『国』で例えてみました。
イーサリアム国では、利用者が多くて沢山のNFT（商品）が市場に出回っているよ～というイメージです。
ポリゴン（Polygon）ネットワーク＝ポリゴン国では、まだまだ利用者が少なく、NFT（商品）の数も少ないけど、取引する際のガス代（手数料）は安いよ～という状況です。
お財布であるメタマスクを使って、商品取引（NFTアート売買など）やNFTゲームに参加する際は『どの国＝どのネットワーク』を使う商品なのかを確認し、都度ネットワークを選択する必要があるということです。
マム＿オモチさんによるイーサリアムとポリゴンの説明
メタマスクに暗号資産（仮想通貨）を送金する方法
ポリゴンネットワークへマティック（MATIC）を送金する方法は以下記事を参考にしてみてください。
今回はイーサリアムネットワークへETH（イーサリアム）を送金する方法を解説します。
流れとしては『メタマスクのウォレットアドレスをコピーして、自分の都合の良い仮想通貨取引所からメタマスクへ送金する』という作業になります。
仮想通貨取引所は日本・海外の様々な企業が運営しており、どこを利用すべきか初心者の方だと特に迷ってしまうと思います。
以下初心者さん向けの仮想通貨取引所比較表です。参考になれば嬉しいです。
👇初心者さん～暗号資産（仮想通貨）を触ってみたい人向けの取引所
👇初心者さんやレバレッジ取引をしてみたい中級者さん向けの取引所
👇積極的に暗号資産取引を行いたい中級者さん向けの取引所
※単位が『円』でない項目は記載している単位（仮想通貨）に応じて日々変動します。日本円に換算すると毎回同じ金額ではないので注意が必要です。
今回は初心者さん向けに以下2つのポイントを重視し、SBI VCトレードでの送金方法を解説します。
◆送金する際の送金手数料の安さ
◆送金する際の最低数量（〇〇ETH以上じゃないと送金できないよ～の数量のこと）
SBI VCトレードからメタマスクへの送金方法
前提条件として、SBIVCトレードの口座を開設済み、イーサリアムも購入済みの方向けです。
①メタマスクのウォレットアドレスをコピーしておきます。その際、送金したいネットワーク（今回はイーサリアムネットワーク）+送金したいアカウント（今回はアカウント1）に設定した上でコピーしましょう。
②SBIVCトレードのトレーダーモードにログインします。※再度ログインを要求されるので、ログインしましょう。
③暗号資産出庫をクリックします。
④『出庫アドレスの登録はこちら』をクリックます。
出庫アドレスの登録は『新規登録』→暗号資産『ETH』→送金したいウォレットアドレス（①でコピーしたアドレス）を貼り付け→受取人を『本人』→受取人氏名など必要事項を入力します。
入力内容をチェックし、『確認』をクリックしましょう。
第2認証コード（※Authenticatorを起動)を入力し、『実行』をクリックします。
出庫アドレスの登録が済んだら『暗号資産出庫』に戻ります。
暗号資産『ETH』→送金したい数量を入力→『確認』をクリックします。
出庫予約を行います、と表示が出るのでチェックボックスにチェックを入れて、第2認証コード（※Authenticatorを起動)を入力し『確認メールを送信』をクリックします。
登録メールアドレスに届く確認メールのURLをクリックします。
『出庫予約の受付が完了致しました』と表示されていれば完了です！お疲れさまでした。
手続が混みあってなければ数分でメタマスクへイーサリアムが到着します。確認しましょう。
最後に
いかがでしたか？
OpenseaやTwitterやInstagram、DiscordやTelegramなどで『このNFT欲しいな』、『このプロジェクトに興味が出てきた！』というときに、スムーズに対応できるようこの機会にメタマスクの操作や仮想通貨取引所からの送金に慣れておきましょう！
皆さんの参考になれば嬉しいです。
