【超初心者向け】NFT(エヌエフティー)関連:サクッと用語解説

メタバース/NFT

こんにちは。マムです。

『NFT』『メタバース』という単語を最近耳にすることが多くなってきたのではないでしょうか。

このブログにたどり着いた方は少なからずNFT、メタバース、WEB3.0、メタマスク、OpenSea、仮想通貨(=暗号資産)といったワードに興味がある方だと思います。

ここでは私が最初につまずいたNFTやWEB3.0にまつわる用語解説をしていきます。

『メタバースやNFTの世界で稼いでいきたい』、『副業として始めたいから勉強したい』という方は是非覚えていきましょう。

WEB3.0とは

インターネット、ウェブの構造をあらわす概念です。

WEB3.0 ➡ 閲覧・見る、書く(交流する)ことに加え、所有することも可能

世界共通の通貨『仮想通貨』を使います。

仮想通貨のウォレット(財布)が必要ですが、従来必要だったIDやパスワード個人情報の登録が必要ないため個人情報が流出することがないです。

所有する(もしくは所有した)画像や動画、音楽などのデータはブロックチェーン技術に紐づいているので第三者が勝手に削除することはできません。

WEB1.0 ➡ 閲覧・見ることが可能

インターネットの登場(1990年代)で誰でも情報発信できるようになりました。

でもパソコンを持ってないと発信できないので、情報発信は一部の人に限られていました。

WEB2.0 ➡ 閲覧・見る、書く(交流する)ことが可能

パソコンが比較的安価になり、スマホも登場。2000年代後半にはSNS(Twitter、Facebook、Instagram、YouTube)などで人々は交流を始め、画像や動画を他の人と共有できるようになりました。

でも発言や投稿した画像や動画などが、そのサイトを管理している企業によって削除されることがあります。企業による個人情報の流出が多々問題になってますね・・・。

ブロックチェーンとは

現時点で定義が定まっていません。

様々な文献、YouTube、ググったり・・・で情報収集し自分なりにまとめると以下です。

『改ざんが限りなく難しいネットワーク共有システムのこと』

ここでいう『ネットワーク共有』とは、不特定多数のブロックチェーンネットワーク参加者によって共同管理されているということです。特定の管理者がおらず、皆で管理しているのでブロックチェーンは『分散型台帳技術』と説明されることもあります。

不特定多数の皆が『同一の台帳を管理している』ことで、ブロックチェーンに記録された取引の記録は『改ざんが限りなく難しい』というのが何となく理解できますね!

また、特定の管理者がいないので、システム全体が止まってしまい、取引の記録ができないということもありません。皆が同一の台帳を管理しているので、一つ止まっても、他の人の台帳があるよね!ってことです。

すごいシステムですよね!!

ブロックチェーン技術を開発したのは『サトシ・ナカモト』という人?組織?なんだそうです。実は正体が明かされてないんです!気になる人はググってみてください!

メタバースとは

インターネット等の中に作られた仮想空間やそのサービスを指す言葉です。『次世代インターネット』と言われたりします。

近い未来、メタバース内に滞在する時間が長くなり、その中での経済活動が活発化することが想定されます。『仮想空間に滞在し過ぎて、ほぼ住んでいるといえます』という人たちもでてくることでしょう。

NFT(エヌエフティー)とは

唯一無二のデジタル資産です。

唯一無二がどういうことかと言うと、上記で説明したブロックチェーン技術を使って、一つ一つのNFTには『トークンID』が付与されています。このIDは絶対に変更できません。

よって一つ一つのNFTは唯一無二であると証明できるというわけです。

デジタル資産とは、画像や動画、音楽などのことです。今までインターネット上にアップされた画像や音楽は簡単にコピーできてしまい『本物?』『だれの所有物?』が分かりませんでした。

自分の創作物(画像や動画や音楽など)をNFTにして販売するとブロックチェーン技術によって取引記録が全て残ります。

【例】取引記録➡『Aが作ったイラストをAが販売し、Bが購入、BがCに売った・・・』

更にNFTの素晴らしいところは『Aの作ったイラストが他の人に転売される度にAに収入が入る!』という仕組みです。

今後NFT市場が発展していくことは間違いないと思います。NFT市場に本を出版、転売されても作者にきちんと収入が入る・・・そんな世界になっていくのは素晴らしいですよね!

メタマスクとは

仮想通貨を入れておく財布(ウォレット)のことです。

携帯やパソコンからインターネットを開き、ブラウザ上で使用します。

メタマスクが使えるブラウザは『Chrome』『Firefox』があります。

メタマスクではイーサリアム(Ethereum)系の仮想通貨を保有することができます。

【イメージ】仮想通貨取引所(有名なところだとビットフライヤーやコインチェックなど)が銀行のイメージです。銀行(仮想通貨取引所)からお金を下して、自分のお財布(メタマスク)に入れてNFTゲームを楽しんだり、NFTアートを購入してます!という感じです。

私は始めた当初、なぜわざわざメタマスクに仮想通貨を入れておくのか?と疑問に思いました。色々調べた結果以下の結論に至りました。

①NFTゲームやNFTアートなどのマーケットでは、メタマスクを接続した上での決済を必要とすることが多いから

②仮想通貨取引所が倒産した場合やハッキング事件(実際ありました)へのリスクヘッジのため

また、メタマスクではゲットしたNFTの保管場所としても使用できます。

OpenSea(オープンシー)とは

世界最大規模のNFTマーケットです。

そしてメタマスクと連携できるサービスの1つです。

Opensea内のNFT作品には色々な種類があります!(NFTアートや音楽、写真など)

見てみると『すっごい欲しい!』と思える作品に出会えると思います。

是非この機会にNFT作品をゲットしてみませんか?

最後に

これからより発展して盛り上がりをみせていく市場ですが日本では海外に比べ、参入している人は少ない現状があります。

とすると早くから情報を取っていき、システムやサービスに触れておくことで先行者利益を得ることもできるかも?!ということですね。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

【参考文献】

・世界2.0 メタバースの歩き方と創り方/著 佐藤航陽氏

・NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来/著 天羽健介氏 、増田雅史氏

・Web3.0の重要性を徹底解説! 初心者向け入門書/著 イケダハヤト氏

・いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み 「いちばんやさしい教本」シリーズ/著 杉井靖典氏

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